1:2020/01/09(木) 14:43:20.05ID:3OJYba+j0
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200109-00000002-yonnana-soci
子どもはほしいが結婚はしたくない―。東京都内で不動産会社を営む36歳の谷恵さん(仮名)は、そのシングルマザー願望の実現に向け、海外の精子バンクに活路を求めた。
オンライン上で精子提供者(ドナー)を選択して注文し、国内の医療機関に送付された精子で人工授精に挑戦。
「お見合いのような感覚で、ドナーの育った環境を重視して選んだ。出産が楽しみ」と笑顔で語った。(共同通信=白川愛)
▽精子バンク利用で6万5千人が誕生
谷さんが利用するのはデンマークにある世界最大の精子バンク、クリオス・インターナショナル(以下クリオス社)だ。
同社によると、創設は1987年で、現在のドナー数は約千人。米国にも拠点があり、2016年には卵子バンクも始めた。
これまで約100カ国の医療機関や個人に販売、6万5千人以上が生まれている。
ドナーの国籍は欧米が中心で、日本人の登録はない。血液や遺伝性疾患の検査、面談もあり、応募者の合格率は5〜10%だ。
顧客は専用サイトでドナーの人種、目や髪の色、血液型を選んで注文。
マイナス196度の液体窒素タンクに入った状態で送付される精子を常温で解凍し、付属の容器を使って膣内に注入する。
追加料金を払えばドナーの肉声や最近の写真などの情報も得られ、1回分の費用は日本円で約6千〜18万円ほどになる。